『時をかける少女』

みた。評判いいから期待して行ったんだけど、あんまり楽しくなかった。

スクールカーストの頂点に立つ3人組が、クラスメイトに同情をかけたり、かけなかったりしつつ、観客の目を十分に意識したキャッチボールを演じてみせる、やらしい映画だった。全然さわやかじゃねー。まあ作品がどうこうっていうより自分の問題かもしれないけど。

あと一つは劇場の問題で、というかこれも自分のコンディションの問題だったのかもしれないけど、終始大音量がつらかった。映画を見ていて、初めてボリュームを下げたいと思った。劇場はシネセゾン渋谷。吉祥寺で見ればよかったなー。

予告編でやってた『パプリカ』は最高に面白そうでした。


帰りに、一つ隣の駅から歩いて帰ったんだけど、サラリーマン風の男の人が、すれ違う人ごとに、
「あそこの交番のお巡りさんは怖いですよ。お巡りさんだって普通の人間だ、という認識が通用しない人種かもしれませんよ」と話しかけてた。捕まるとカミソリで目を切られたりするのかもしれない。気をつけたい。