舞城 王太郎『世界は密室でできている。』 (ISBN:4061822462)
読みました。『阿修羅ガール』 (ISBN:4104580015)と『熊の場所』 (ISBN:4062113953)も読んだんですが、これの前半が一番面白かったです。ちなみに、「蓮乳」の話から始まります。
『阿修羅ガール』は、どんなに読まれても現実は1ミリも動かない感じがして、つらかった。どっちかというと『熊の場所』のほうが良かったかなー。
大塚 英志『物語の体操―みるみる小説が書ける6つのレッスン』 (ISBN:4022575468)
高橋 源一郎『一億三千万人のための小説教室』 (ISBN:4004307864)は、あちら側から手招きをするような本でしたが、『物語の体操』はこちら側でうまくやっていくための本でした。