2003-08-31 エピローグ 通天閣がカイシャに何本も突き刺ささっている。崩壊しながらゆっくりと移動しているカイシャの壁は、まるで、ダンボールでできているかのようだ。云々。「もうこんなことはうんざりだチュウ!」ラットだかマウスだかと和解した<科学者>が怒鳴る。「あっさりしたものクワセロ!」<先輩>が喚く。「カットだ、カット!」<後輩>がカメラに指示を出す。でも、カメラはもう帰ってしまった後だったので、みんな自分の事を映すカメラを持ち直して、ぜんぶ最初から撮りなおしになるのでした。おしまい。