ダナダナ
ドナドナがこんなカッコイイ曲だったとは。ロックですね。
1頭の子牛が荷馬車の上で縄をかけられ横たわっている。
ツバメは空高く嬉しそうに行ったり来たり飛び回っている。
穀物畑の間を吹く風は笑って笑って笑って笑う。
昼も夜も笑っているよ。
ダナダナ...
泣きわめいてるぜその子牛、と農夫が言った。
「誰がお前を子牛だと定めたんだ?何でお前は鳥であることができなかったんだい、ツバメであることができなかったんだい?」
哀れな子牛は縛られ、引かれて行って屠殺される。
翼を持つ者は高く飛んで決して奴隷にはならないよ。
(http://www.ne.jp/asahi/minako/watanabe/DonaDona.htm 「2.日本語訳」より)
あたらしい仕事で知りました。ロックについてはpêle-mêleで知りました。
(追記) id:yoru_hikaruさんが別の訳詞を作成されています。素敵。僕のところにも「bound for」はどうかと思う、というメールが来ていて、イデッシュ語の中に「縄をかけられる」というような意味が含まれてるのかなあとも思ったんですがどうなんでしょうね。