のまネコ vs のまタコ
のまタコがちょっと面白かったので、いくつか記事を読んで見た。
なんとなく信頼できそうだった記事は下の3つ。
- 「のまネコ」問題にコメントしてみたりする - 栗原潔のテクノロジー時評Ver2
- コミュニティと商標権のやっかいな関係 - 栗原潔のテクノロジー時評Ver2
- 大西 宏のマーケティング・エッセンス:「のまネコ問題」は、avexがそういう会社だということ
ポイントは、
推論と感想。
- 「のまタコ」は、浜崎あゆみのロゴマークが商標登録されていた場合、訴えられたらたぶん負けちゃう。
- 馬の鞍が云々の記述は商標が選択物であるため関係が無い。
- 2ちゃんねるが起源ではない(ということが定説になっている)キャラクターを2ちゃんねるが商標登録することの「倫理的」な問題。タカラと同じでは?
- Avexはネットコミュニティに筋を通すべき、というような意見は現実的ではない気がする。誰からどんな承諾を取り付ければ「筋を通した」ことになるのか。
- 誰も権利を主張しない(できない)ような著作物に、適当なライセンスを設定する仕組みは可能だろうか。
- ドワンゴのCMとかナースウィッチのアニメとか、明らかに商用利用してるのはどうなってるんだろう。
そもそも2chの人が何で怒ってるのかいまいちよくわからない。あんまり厳密にすると息苦しくなるんじゃないのかなあ。権利を侵害してる点では、むしろ2ch(の一部の人達)に非があるわけで、なあなあにしておいた方が得なんじゃないかっていう気がします。
(追記)
商標として使うという宣言と、商標登録から防衛する機能を、分けることができないかなと思いました。自分は商標として使わないけど、他の人も登録しちゃ駄目ですよ、みたいな。