消したのはだーれ?

下の続き。

著者の武田さん本人が消したと思ってる人が結構いるみたいだけど、「激辛コラム」を書いてる人が、そう簡単に自分の書いたものを引っ込めたりするかなーと思った。

だいいち個人サイトじゃないんだから、著者の勝手な判断で出したり消したりできないでしょう。抗議を受けて局が消したというのが実際のところでは。

そんなわけで、次のコラム更新が楽しみです。フジテレビの報道姿勢にも激辛でのぞんで下さい。


あと、コラムの主張そのものについて、全然同意はできないけど、確かにそういう意見もあるだろうなーとは思う。

というのは、今のカーリングブームは、ある程度は意図的に生み出された面があるのだろうと思ったので。

オリンピックの日程に合わせて映画が公開されるという事実が示しているのは、今回の女子カーリングにスポットライトを当てるべく準備を積み重ねてきた人たちがいるということでしょう。

そんな風に疑いの目を向けると、だんだん何もかもが怪しく見えてくる。選手紹介の写真にお金がかかっているように見えない?試合前のカメラに向かっての挨拶は、ずいぶん手慣れた様子じゃなかった?あの5人のキャラクターのバランスはあまりにも出来すぎなのでは?ちょこっと方言を使ってみせるところまで、実は天才的なイメージ戦略のアウトプットだとしたら?

なんて、さすがに妄想でしょうけど。普段テレビ的なものしかテレビに映らないせいで、ごく稀にテレビ的ではないものがテレビに映ると、極端に良くできた贋物に見えてしまうような。

今回の女子カーリングを見ていて、企画されたアイドルユニットに夢中になる人の気持ちが、ちょっとだけわかった気がします。