幽霊と物理学(ではなくて哲学) つづき

そうではなくて、霊的な存在はものとしての存在ではない、という考えを批判しているのです。

すごくよくわかる、気がします。一次的に存在するのは、なんと呼んでもいいんですが「もの」だけであって、その「もの」の上に「認識」とか、認識される「霊」とかが生じている。しかし、認識を通じて「もの」の存在だけは確信できるけれど、それが何であるかは知りようがない。「もの」が、認識される対象としての「物質」だとは限らない。当然、「もの」を「物質的」とか「霊的」などと区別することも不可能である。……という理解でいいのでしょうか。

id:jounoさんにはいつも教わる事ばかりです。もう半年も文章を読ませていただいているので(考えてみるとそれってすごい事態ですよね)、多少強い言い方であっても(僕の文章への反論に限って言えば特に強い言い方ではないと思いますが)、別に気にならないです。ありがとうございます。