幽霊と物理学 つづき

まず、趣味の問題に物事を帰してしまうのは安直なんじゃないでしょうか。

趣味というつもりではなかったのですが、言葉の選び方がよくなかったと思います。

ですから、わたしは一次的存在は一種類であるといっているので、それを本来、霊的存在と物質的存在とわけたときの物質的存在と同じ言葉で呼んでいるのは便宜に過ぎません。本来は、存在に種類はない、といってるだけです。

上で、「「外界」に「存在」するもの」と書きましたが、そこでの「存在」は、一次的な存在の意味だと思います。

その一次的な「存在」のありように、異なった性質を感じる人たちがいて、その違いを区別して話すために「霊的存在」と「物質的存在」と名前をつけているのではないでしょうか。この区別は、「一次的な存在」という言葉の意味を損なってしまうものではないと思います。

区別できてしまうものを、区別するなということはできないように思います。区別「すべきでない」理由は、物理学から引いてくるしかないのではないでしょうか。

たほいや

締め切りマジカ!のたほいや倶楽部

たほいや倶楽部:うりやんは

正解は5だと思います。「は」に派や羽を当てるのは、なんとなく怪しい。1は固有名詞が多すぎる感じ。4と5で迷って5にしました。

たほいや倶楽部:ねおぴりな

正解は6だとおもいます。「ぴりな」はアイヌっぽいからです!(いい加減)

幽霊と物理学(ではなくて哲学) つづき

そうではなくて、霊的な存在はものとしての存在ではない、という考えを批判しているのです。

すごくよくわかる、気がします。一次的に存在するのは、なんと呼んでもいいんですが「もの」だけであって、その「もの」の上に「認識」とか、認識される「霊」とかが生じている。しかし、認識を通じて「もの」の存在だけは確信できるけれど、それが何であるかは知りようがない。「もの」が、認識される対象としての「物質」だとは限らない。当然、「もの」を「物質的」とか「霊的」などと区別することも不可能である。……という理解でいいのでしょうか。

id:jounoさんにはいつも教わる事ばかりです。もう半年も文章を読ませていただいているので(考えてみるとそれってすごい事態ですよね)、多少強い言い方であっても(僕の文章への反論に限って言えば特に強い言い方ではないと思いますが)、別に気にならないです。ありがとうございます。

しけい

死刑制度存続派は被害者側であり善良なので屈託がない。彼らは集まると、ときに、自分の犯した"死刑にならない程度の"犯罪について語る。その口調は快活であり、自慢気ですらある。

その点、死刑制度廃止派は違う。彼らはまず、"過去の自分の犯罪が時効かどうか"を素早く計算する。そして、他の人の犯罪と較べ、刑量が軽すぎないよう重すぎないよう配慮しながら語る。その姿は苦しげで、そのために死刑制度存続派と並べて見ると、彼らは非常に重大な罪を犯したように映る。たとえ、実際は逆であったとしても。

和製

ありがとうございますー。

http://www.hatena.ne.jp/1062488947

英語サイトをつくる場合に、和製英語かどうかなどチェックしたいのですが、どうするといいのでしょうか? 化粧品や、食料品サイトの場合に、和製英語がありそうです。そういった和製英語用の辞書等がありましたらお教えください。

Googleで全言語からのヒット数と日本語からのヒット数の比率を調べて、和製英語の可能性を教えてくれるツールが作れるかなあ、とか思いました。

  • 和製英語 …… 日本語サイト含有率
  • "engage ring" …… 40.8 %
  • "gasoline stand" …… 30.8 %
  • "nighter" …… 10.0 %
  • 標準的な英語 …… 日本語サイト含有率
  • "engagement ring" …… 0.2 %
  • "gas station" …… 0.2%
  • "night game" …… 0.4 %

ある言い回しが存在するかどうかの目安くらいにはなるかも。

アメリカに米製英語が存在するように、日本に和製英語が存在してもいいではないか、という話。言われてみれば別に恥ずかしがる理由はない気もします。

幽霊と物理学

「外界」に「存在」するものを「物理的な存在」と「霊的な存在」の2つのグループに分けて考えたがる人たちがいる一方で、「物理的な存在」とひとまとめにして考えたがる人たちもいる。

結局、神秘主義と物理学のどっちに思い入れがあるかということにしかならない気がするんですけど……。