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http://www.metafilter.com/mefi/30231 (Flashサイトなど)
こうの史代『夕凪の街 桜の国』でたくさん人が来るので、もうちょっと内容のあることを書きます。 物語が素晴らしいのはもちろん、一度読んだだけではとても把握しきれない程の情報量に圧倒される漫画でした。絵柄が淡白なので、最初に読んだ時は、想像して…
顔を出すのとはまた別の恥ずかしさがはずかしめます。 ほんだな1 ほんだな2
数日前に読み終わりました。めちゃめちゃ面白かったので全員読むべきです。何の全員かは知らない。ビデオが大活躍するとことか、わけわかんないものが飛んでるとことか、ドン・デリーロっぽい感じがした。あと山形版ツインピークス。噂と場所の関係が、実在…
これを言うと編集者の人たちは皆眉をひそめるんですけど、ぼくは、シナリオの書き方の本に沿って小説を書いているだけなんです。 プラモデルって、あまり意味がないというか、バラバラのパーツを組み合わせるだけの作業じゃないですか。でも、つくる楽しみが…
『タイムクエイク』を最後の作品としていたカート・ヴォネガットですが、Amazonで2005年1月1日に出る本(ハードカバー)の予約を受け付けているようです。検索しても全然情報が見つかりませんでしたけど……。
読みました。第1章の痛みと恐怖の描写がすごいです。こんなに読むのが苦痛な本は初めてでした。あまりにも読むのが辛くて、しばらく放ってありました。ルワンダ大虐殺を扱っている『ジェノサイドの丘』は酷い暴力を描いていて、村を襲うのに昼間に一通り殺し…
うわー。すごい楽しみ。プロテクトってかかってないの?Cygwinで動くかな? http://www.wnishida.com/~wmemo/?date=20031103 (追記) あ、cygwinでも大丈夫って話が/.Jに。 http://slashdot.jp/comments.pl?sid=131977&cid=429249
『よつばと!』1巻読みました。登場人物を好きになることに主眼が置かれている(みたいに見える)漫画って、読んでも仕方がないんじゃないか、というような警戒感があったりなんかして、なんとなく買わずにいたんですが、読んだらやっぱり面白かったです。す…
「リーザ、きのうはいったい何があったんだろう?」 「あったことがあったのよ」 「それはひどい。それは残酷だ!」ドストエフスキー『悪霊』(江川卓訳) 村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』 ウィリアム・ギブスン Blog (2003/09/11)
面白かったので、表にしてみました。犯人は誰だ!? (ラスコーリニコフです。) http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1034255930/302-303 中村白葉訳(旧・岩波文庫) 米川正夫訳(旧・新潮文庫) 江川卓訳(新・岩波文庫) 工藤精一郎訳(新・新潮文庫…
8月は、ドストエフスキー『罪と罰』(ASIN:4003261356)を読みました。10ページ先で何が起こってるかまるで予測がつかない、ジェットコースター小説でした。読む前の印象とあまりにも違いました。もっと重くて暗くて長くて、途中で飽きるかと思ってた。いや、…
「ピギー、いったい何が災いのもとなんだろうか?」 ピギーは、びっくりして彼の顔を見た。 「というと、あの例の――?」 「いや、違うんだ、あの獣のことじゃないんだ……ぼくがいいたいのは……あの連中がやっているように、一切を無茶苦茶にしているものは、い…
自分でも綱渡りのようにあぶない描き方をしていると感じています。内心は、とても不安でしょうがありません。